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東京都の卒業式に見る統制 [社会情勢]

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イメージ映像(一応)

 上の娘が卒業する。

 小学校を。

 小学校に上がったことをついこの前のように思い出すことができる。本当に長かったような、あっという間だったような。
 低学年時、若干の学級崩壊っぽい感じになった-担任教師が病気休職した-こと以外は、特に大過なく進んでいたように思う。

 半日ほどかかった卒業式が終わって、校庭に集まった教師と児童、そしてその親が写真を取り合っている。それこそたくさんのペアを作って。あちこちで、パシャパシャ写真を撮っているのが現代の光景っぽいなあと思いながら、校舎を後にする。

 娘と仲の良かった子は、同じ学区ではあるのだけれど、スポーツ特待や私学受験などで別の学校に行く子も何人かいる。

 これが今の卒業式だ。


 さて、単に喜んでもいられないこともある。


 今年も早々と「処分」された教職員がいた。24日に行われた卒業式での「処分」内容が翌日付で発表され、その翌日に新聞報道されるのだから、これはもう内容の検討もない機械的な処分というものだろう。

 それは、「君が代」斉唱時の不起立による「処分」である。

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あれから5年 [社会情勢]

 先だって私が勤めている病院の屋上を、清掃する機会があった。もう何年もそのままになっていてあちこちにゴミがたまっている始末。屋上への立ち入りは禁止しているので、誰も気にせず過ごしていたが、これでは施設管理上まずいということで清掃をした。

 以前こんな記事を書いた。

放射能を計る~ガイガーカウンターとアトムレンズ

 震災一年後に書いたこの記事は意外に人気であったのだが、あのとき屋上の放射線量を測定していた。そしてホットスポットっぽいところがあることも見つけた。そんなことをこの記事に書いた。

 もっとも、たいした線量ではないのだが。

 で、清掃の前、一応業者に伝えておいたのである。「例の原発事故で放射線量が高いところがあったよ。念のためね」と。
 そしたら業者が屋上から回収した残土を測定。こんな数値が出てしまった。

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余裕で基準突破の0.5μSv/h。残土にかけたブルーシート上で測定。画像は数値が見やすいようにコントラスト補正をしてある

 業者はこの残土を持って行ってはくれなかった。当たり前。しかも業者がビビってしまい、今後の作業についても及び腰になってしまった。
 規定上この屋上残土は放射性廃棄物として処理しなければならないんだそうだ。


 ほどなくして市の職員が来た。HORIBAのお高いシンチレーションカウンターで測定をする。私が買ったエステーの安いシンチカウンターと昔買ったロシアのガイガーカウンターと同じ数値が出る。そしてこの「放射性廃棄物」の取扱いについて説明してくれる。
 取扱いは以下の通り。

1.まず敷地内に穴を掘る。
2.放射性残土をそこに埋める。
3.その上に土をかぶせる。
4.そして放射能の測定値が0.23μSv/h以下であればOK。

 うんわかった。

 いやいや待てよ。

 これって何?

 穴掘って埋めるなんて結構な手間だぜ。
 敷地だって確保しなきゃならないし、そんなもの埋めた土地は再活用しにくいじゃん。その辺の手間を全部病院に任せるわけ?
 そもそも放射性セシウムをまき散らしたのは何処のどいつよ。
 そいつらは何の責任も取らないの?

 これ東電が責任持って処理することじゃないの?

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2015年がもうすぐ終わる ~社会の進歩は紆余曲折 [社会情勢]

 今年を振り返って何より思うのは、とうとう来るべきところまで来てしまったのか、ということ。

 それは何より9月に強行された戦争法によるもの。

 すでに2013年末の国家機密法(特定秘密保護法)強行可決で明らかなように、そもそもデモクラシーをわかっていない安倍政権官邸が、国政選挙のない2015年に果たしてどれほどまでに民主主義を蹂躙するのかは、予想できたことではあった。
 安倍政権の非民主制、というかデモクラシーやら立憲主義といったものを根本からわかっていない、というかそれに敵対する政治姿勢をとっていることに、私も何度か批判的なエントリをあげた。
 しかし、改めて振り返ると、ここまで進んだのか、と改めて思う。



 12月31日、年の瀬のしんぶん赤旗3面には「安倍政権のメディア戦略」と題して、安倍官邸筋のマスメディア対策について特集が組まれていた。

「圧力/介入の一方/幹部と重ねる会食」(しんぶん赤旗:12月31日)

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戦争法案反対運動が大きくなったのは、安倍晋三への「違和感」にある [社会情勢]

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 基礎が大事だ、と思う。

 仕事をしていると、基礎がきちんとしている人の業務は安定しているのだ。多くを語らなくとも、大体において確実な仕事をしてくれる。他人へのサポートも、かゆいところに手が届く、そんな仕事をしてくれる。

 ところが逆に、基礎ができていない人はダメだ。一緒に働いていても、トンチンカンなことをする。「そこから話さなきゃダメ?」的な行動をとる。
 他人のサポートをしてくれている、しようと頑張っている、その気持ちはわかるんだけど、何かズレている。かえって邪魔になる。

 新人なんかは基礎がなっていない。当たり前。知らないんだから。だからこそ研修で基礎からみっちり教えなくてはならない。そうして経験を積んで、一人前になってくる。
 それが仕事だ。そういうものなのだ。

 一方で、これは会社における仕事に限らず、社会で暮らしていく以上は、様々なことがその対象になる。
 料理しかり。育児しかり。ネットでの作法もしかり。ゲームですらそうだろう。

 そして政治の世界においては、先進国、民主主義国というところに生活する我々は、きちんとその組織の「基礎」を学んでいなければならない。立憲主義、法治国家、そしてデモクラシー。政治家ならそれはなおさらのことだ。

基礎がなっていない安倍晋三~首相が民主主義をわかっていない国の不幸

 戦争法案を安倍政権が強行可決してから1週間がたつ。1週間というとネット社会では旧聞に属することになろうが、現実ではそうではない。というわけで私はしつこく書くのである。

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12万人が国会前に集まった ~戦争法案廃案10万人集会に参加する [社会情勢]

 8月30日。東京は全般的に雨模様であった。そして涼しい。月前半の猛暑がウソのようだ。
 そして同日、大事な大事な集会があった。久しぶりに集会に参加する。本当に久しぶりだ。

戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動

 10万人の予定が、12万人もの参加があったようだ。感覚的に私もそれくらいの参加があったのではと思う。こんな雨模様の中で。

 集会会場は主として二つ。国会議事堂周辺と、ちょっと官庁街寄りの日比谷公園周辺。私は地下鉄丸ノ内線、国会議事堂前駅で降りる。議事堂付近から日比谷公園まで歩いて行こうかとも考えたんだけれど。

すでにすさまじい人だかり

 中央線に乗っているあたりから、「こりゃ集会の参加者かなあ」という人を複数見た。丸ノ内線では憲法9条擁護の英文ポスターを持っている若い人がいた。集会に参加するとこの手の人を時折見かけるのだが、今回は頻度が多すぎる。この集会、どんだけの規模になるんだろう。

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丸ノ内線国会議事堂前駅の改札状況

 もう改札からこんな状況なのだ。駅トイレには人が列をなしているし、出口は警察の規制がかかっているようで出られない。

 これが10万人規模の集会なのだ。

 やっとのことで外へ出る。歩道は予想通り人でいっぱいだ。警察は「歩道を歩いてください」しか言わない。こんな人数が参加しているのに、車道を制限しないでどうするの、と思っていたら・・。

 国会を回るように正門前へと向かう。するとなにやら警察のバスが止まっている。というか道をふさいでいる。なんと国会正門前にバスと障害物を置いて、集まってくる人々を分断しているのである。

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国会前をふさぐ警察
*後で知ったのだが、このあたり「プライバシーエリア」とのことで写真のアップはご遠慮くださいとのこと。個人が特定できないレベルに加工しています。

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SEALDsにケチつけた武藤君よ。ありがとう。武藤貴也君よ。君はすばらしい! [社会情勢]

 私より年下で、彼もともと北海道民ということもあり、親しみを込めて「武藤君」

 衆院滋賀四区に、武藤貴也という自民党の議員がいて、これが今、時の人だ。
 国会前で戦争法案反対運動を繰り広げているSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)に、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」なんてTwitterで時代錯誤な「批判」をした彼。

 へえ「戦争に行きたくない」って「利己的」なんだ、憲法知らんのか、との感想を持っていたらこの御仁、そもそも日本国憲法の三原則「主権在民」「基本的人権の尊重」「戦争放棄」の3点が戦後日本をダメにしたとして目の敵にしていると。
 この三原則って近代国家の原則だよなあ、そりゃ戦争はあちこちで起こっているし、超大国のアメリカ合州国は対外戦争を世界で最も積極的に仕掛ける側だけれど、その点は置いておくとしてもね。
・・ところで政府が言うところの「平和安全法制」って「戦争に行く」法案じゃないはずだよね、というツッコミが多数舞い込んだこの発言。釧路江南高校に行って東京外語大から京大大学院・・思いっきり戦後教育の薫陶を受けているはずなのにこの人。確かに戦後民主教育が行き届かなかったところがあるみたいだね:-p

 そして今売りの週刊文春で暴露されているが、非上場企業の未公開株を「国会議員枠」なるもので買えますよ、って勧誘し、4000万円も集めたあげく、株を買わずに一部を着服したらしいという疑惑がでた。
 あっさり離党届を出し受理されたようだが、当然これは刑事事件に発展する問題なわけで、この程度で終わるはずもないことは明らかなこと。

弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版「自民党離党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区選出)にかかる重大疑惑につての法的整理=武藤議員は記者会見をし誠実に国民に説明すべき!」

 記事から見ると武藤君、これ以上ないほど主体的に「詐欺」に関わっているんだけれど、これほど「利己的」な行動もないよなあ。

ちなみにその「未公開株」らしい銘柄のチャート(出典:楽天証券)
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*上場時から1/3以下に値下がりしてますが・・。しかし2期目の30代議員に「国会議員枠」の未公開株なんてあるわけなかろうに。あったらそれこそ大問題だし。

 さてその武藤君、実はすばらしい人物であることがわかった。

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安保法制=戦争法案審議の異常性に、保守派からすらも批判される安倍自公政権の異常 [社会情勢]


【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた
夏休みの自由研究か何かで、戦争法案を調べている子がいるみたいなので、良いパロディ動画をご覧ください

 7月19日の朝日新聞朝刊に、憲法学者と政治学者の対談が掲載されていた。この時期一番重要な政治課題、戦争法案についてである。「憲法学者」とは長谷川恭男氏。政治学者とは杉田敦氏である。
 この鼎談には、7月15日に自公与党単独で衆院強行可決された戦争法案の強行採決に至るまでの問題と、現政権の思考的問題が端的に表現されている。

「「違憲」指摘でも安保採決強行 民主主義とは」(朝日新聞:2015年7月19日)

 立憲民主主義の危機が新たな段階に入ったと思います。・・しかも安倍首相が米議会で「夏までに成就させる」と約束してしまったので、何としても成立させねばならないという、「個人的事情」への配慮が背景にある。主権者たる国民をなんだと思っているのでしょう(長谷部)


 「日本の防衛」ではなく米国との約束であるから、安倍晋三はこの法案を強行したい、ということ。これでは日本は米の属国である。

 「国民に丁寧にわかりやすく説明していきたい」。委員会裁決後の、首相の発言には驚きました。説明とは、決める前に、合意形成のためになされるものでしょう。(杉田)
 反論を聞いたり、説得したりする気は全くないと(長谷部)
 自らの結論をただ押しつけることを、安部さんは「説明」と言っている。福島第一原発事故まで当然視されていた「リスクコミュニケーション」のやり方と似ています。原発が安全だという結論はもう出ている、反対しているのは知識が足りない感情的な人たちだ、専門家が丁寧に説明して安全であることを理解させねばならない、と。(杉田)
 ・・・政府側の答弁はまったく誠実さを欠いていました。・・・安部さんは「総合的に判断する」ばかり。時の政権に白紙委任しろと言っているに等しく、不安が広がるのは当然です。(杉田)


 そもそも国会が議論の場になっていない。手続き上国会審議を経なければならないからそれに従っているだけ。だから強行採決しても平気の平左。それが現状の自公政権と。

 そしてこの対談、野党への論議批判を絡めて、傾聴に値する指摘が。

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緊縮政策を拒否したギリシャは本当に怠惰な「国民性」なのだろうか [社会情勢]

 そもそも国という概念でそこの人民を定義づけることに極めて懐疑的な私は、「国民性」という言葉にも当然否定的なのだが。

 ギリシャに急進左派のチプラス政権が生まれてから早半年。EUからの借り入れ返済をめぐって、事実上のデフォルト状態に陥っていることが連日話題になっている。

 そりゃ、チプラスは緊縮財政を批判して政権についたのだから、ここで引くこともできない。今後の行く末をめぐって国民投票を実施すると宣言し、のらりくらりとたたかっているように見える。
 そして今日、緊縮政策を問う国民投票は、実に6割以上の反対票によって結果が示された。

 さて、このようなギリシャの混迷に、日本のメディアではやれギリシャの「怠惰な国民性」だとか、「高額な年金」だとかが一方的に提示されている。暗に借金を背負っているのだから緊縮財政を受け入れて堪え忍べ、といわんばかり。

 ただ実相はそうでもないようだ。最近の「しんぶん赤旗」では、ちょっと違った視点から記事を提供している。

ギリシャ問題どうみる 緊縮政策で不況悪化 EUの理念 根底から問われる(しんぶん赤旗:2015年6月30日)


 ギリシャへの財政支援をめぐる同国と欧州連合(EU)との交渉では、EU側が年金のいっそうの削減と日本の消費税に相当する付加価値税の増税を求め、ギリシャのチプラス政権がこれに抵抗するという構図が、2月の交渉開始以来続いてきました。

 「緊縮ストップ」を公約にして1月の総選挙に勝利したチプラス政権にとって、「安易な妥協は政権基盤を揺るがす」という事情があります。他方EU側にも、ギリシャの言い分を認めれば、同様に厳しい緊縮政策を求めているスペインやポルトガルなどにも悪影響が及ぶとの懸念があると指摘されています。

 しかし、国民の暮らしの視点から、2010年以来のギリシャ支援と緊縮政策の実態がどうであったかをみる必要があります。

 公務員の削減、賃金カット、社会保障の切り下げ、年金カット、増税、水道をはじめとする公共サービスの民営化など、極端な措置が大々的に実行されてきました。  その結果、国民の3割が無医療保険者となり、年金生活者の44・5%が貧困ライン以下の生活を余儀なくされ、自殺者も激増。失業率は現在も25%(若年層では50%)の高率にあります。与党の急進左派連合(SYRIZA)はこれを「人道的危機」と指摘しています。

 債務の元利払いを除く財政収支(プライマリー・バランス)では均衡を取り戻しながら、財政赤字削減のための緊縮政策は不況を悪化させ、国内総生産(GDP)は危機前に比べて25%低下。当然、税収は減り、かえって債務は対GDP比で危機前の120%前後から170%超へと激増しました。債務の「健全化」(EUでは対GDP比で60%以下)はますます達成不可能になっています。


 「自殺者も激増」とはどのようなレベルか。NAVERにまとめ記事があった。

「自殺者が36%増」ギリシャの自殺者増加が深刻になっていた...
(ギリシャの急増ぶりは確かにすごいが、日本の自殺率の高さにも改めて驚かされる)

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タグ:ギリシャ IMF
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安倍政権の「平和安全法制」とやらを簡単に理解する方法 [社会情勢]

そもそも「平和」だの「安全」だのをことさらに持ち出す時点で、これは何かヤバいことになるぞって感覚は持っていたいよね。

 さて、「戦争法案」と称される、安倍政権が持ち出した11の安保法制が国会に上程された。
 とうとう。ここまで来てしまったか、との感を拭えない。

 昨年の閣議決定でいわゆる「集団的自衛権」の行使を可能にする政府見解を出した安倍政権。閣議決定では実行力に乏しいので、それを法制化して実行する算段をつける、つまり戦争への一里塚。だから私はこれらの法案を「戦争法案」と呼称する。

 政府は「平和安全法制」とか言っているらしい。そしてその呼称を使わない野党やマスコミに対して、恫喝すら行っている。テレ朝はじめ大手メディアはあっさりそれに屈していると見える。

戦争法案はなぜ分かりにくいのか

安保法制「議員の妻もわからなかった」 麻生氏呼びかけ「有権者へ説明、丁寧に」(朝日新聞:2015年5月15日)
「全然わからなかった」という話だった――。麻生太郎財務相は14日、国会議員の妻から安全保障法制について説明するように言われ、法案作成を主導した政府高官を派遣したところ、こんな反応だったことを明らかにした。


 で、この戦争法案、あちこちで「わかりにくい」との評が立っている。
 そりゃそうだ。この手の法案が「分かりにくい」のは、分かりにくくして真相を押し隠す意図が政権にあるからなのだ。政治を通覧していると、そんなことが直感的にわかるようになる。

 じゃあ、どうするか。簡単に考えればいいんだよ。この法案は各法案に「安全保障」とか「平和」とかがついている。「平和」なんだろうか。考えてみよう。

今までより、自衛隊という軍隊が戦闘行為を制限される法案なのか


今までより、日本の組織が非軍事的な内容で国内外で活動できるようにする法案なのか


今までより、海外での戦争・戦闘で日本人が命を落とす可能性を低くする法案なのか


今までより、アメリカ合州国がやらかす戦争に日本が加担しなくてすむ法案なのか


 全て否ってことはつまり・・。

 簡単なことだ。

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小学生のケンカじゃないんだから~豊洲移転と舛添知事の発言に関して [社会情勢]

 なんだかすっかり忙しくなってしまい、いろいろと気になったこともあったのだけれど、Blogに書こうと思った時点で既に旧聞になっている。
 ようやく今日からやや休みが取れたので、ふとニュースを見ていると、都知事になって1年あまり。舛添がこんなことを言ったことが話題になっている。

豊洲 観光拠点ピンチ 新市場の「千客万来」 断念検討(東京新聞:Tokyo Web)

 築地市場が豊洲に移転することになってしまい、あれほどもめたはずなのだが結局自民党が都議会で大勝ちしてしまい(厳密には民主が大負けした)、豊洲への移転は決まってしまったわけである。すると場外市場へ温浴施設などを作ろうとしていた、すしざんまいが撤退を決めた。

 すしざんまい社長は、近隣の「大江戸温泉物語」が閉館することを見越して豊洲に施設を作ろうとしていたのが、そのもくろみが外れてしまったがために、都への恨み半ばで記者会見をした。
 すると東京都知事がこれにかみついた。

「証拠出して!」すしざんまい撤退騒動に都知事がブチ切れ(NAVERまとめ)

「証拠を出して下さい。ビデオを撮っていますか、録音テープありますか。」
「都のどういう幹部があなたと話をして、温泉のことについてバーターしたんですか。じゃあ誰とやったんですか。」


 舛添、またやっちゃったよ。

 これっていわばこんなことだ。

「え~!証拠あるんですか~。何時何分何秒に言ったんですか~。言えないならなかったってことですよね~!」

 そう、舛添の発言とはつまり、小学生(低学年)のケンカと同列である。

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タグ:都政 舛添
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