秋葉原に~牛丼サンボと解体されるラジ館 [雑想]
職場で壊れたパソコンのHDDをSSDに換装したらば、これが顕著にスピードが上がり、存外に好評であった。じゃあ病棟の端末もSSDにするかと思い、SSDを買うのを口実に秋葉原に行ってみるのである。
適当な口実でもないとなかなか遠出もできず、以前は2週に一度は行っていた秋葉原も、最近は3~4ヶ月に一度しか行かなくなってしまった。
そんなわけで久々に平日休みを取って出かけることにした。
看板だけ残る解体途上のラジ館
ラジ館が閉店してずいぶん経つが、こうして解体されている様をみると感慨深いものがある。思えば20年以上もここに通っていた。店舗の様相もどんどん変化し、アニオタ系の店が多くなったのはもう10年ばかり前。
ラジ館、ずいぶんなことになったなあと思っていたら、秋葉原全体がそんな感じになってしまった。ある意味秋葉原を象徴する存在。新規開店でテナントはどれだけ集まるだろう。
牛丼サンボは平日というのに混んでいる
今回は職場関係の買い出しが主な目的だけれど、昼食にサンボで牛丼を食べるのが最大の目的。店のおばちゃんやお兄さん達に久しぶりに会いたい、そう思いつつもたまたま閉店日に出かけてしまったりで、不義理を繰り返している。
サンボ、12時頃は大混雑。ひっきりなしに人が出入りしている。いつものようにピーク時を避けて入店。以前は退店時にお会計をするのだが、昨年あたりから自動券売機を導入したようで、これを使って注文をする。
とはいえ券売機以外は、他の牛丼チェーン店とは似ても似つかない、いつものサンボだった。インフルエンザで家族中大変だったとかの話をする。
そういえばここに通い出してちょうど20年じゃなかったかな。
サンボとその周辺 他の店はころころ変るが同じ業態の店であることが多く、そんなに雰囲気は変っていない
昨年2月 同場所
2002年 10年前の写真 朝早かったので店は閉まっている
パソコンのパーツショップは本当に減ってしまった。T-ZoneもBlessもPC Successも、そして諸々の他の店も。激戦区に2店舗出店していたクレバリーも、この2月で両方とも閉店してしまう。替わりに中古店やアジア地域で作られたグッズやおもちゃなどを売る店が増えた。
パソコン関連のパーツは、ここ10数年寡占化が進んで選択肢が減り、ショップごとの価格競争が激しくなってしまった。利幅の少ないパーツはネットのほうがむしろ安価に買え、ショップ店頭に行く必要性も薄れた。パーツショップには厳しい時代だと思うが、こんな状態が10年以上も続いているのだから、残っているショップはたいしたものだと思う。
中央通り 2002年
同じく 2011年
駅前にこんなカフェができていた
AKBのヒットやメイド喫茶に代表されるように、秋葉原にはそうした色合いが強くなってきた。いや、90年代前半から、日本で作られるパソコンゲームの過半数がいわゆる「美少女ゲーム(エロゲー)」になって、それらを扱うショップは当時から多かった。
昔からそうした需要にも旺盛に応えていた街でもある。
秋葉原では、アニメ系やメイド系の出店ラッシュにもどうやら一段落あるようで、最近はあまり街に変化はみられない。
来年は、どうなっているだろうか。
適当な口実でもないとなかなか遠出もできず、以前は2週に一度は行っていた秋葉原も、最近は3~4ヶ月に一度しか行かなくなってしまった。
そんなわけで久々に平日休みを取って出かけることにした。
看板だけ残る解体途上のラジ館
ラジ館が閉店してずいぶん経つが、こうして解体されている様をみると感慨深いものがある。思えば20年以上もここに通っていた。店舗の様相もどんどん変化し、アニオタ系の店が多くなったのはもう10年ばかり前。
ラジ館、ずいぶんなことになったなあと思っていたら、秋葉原全体がそんな感じになってしまった。ある意味秋葉原を象徴する存在。新規開店でテナントはどれだけ集まるだろう。
牛丼サンボは平日というのに混んでいる
今回は職場関係の買い出しが主な目的だけれど、昼食にサンボで牛丼を食べるのが最大の目的。店のおばちゃんやお兄さん達に久しぶりに会いたい、そう思いつつもたまたま閉店日に出かけてしまったりで、不義理を繰り返している。
サンボ、12時頃は大混雑。ひっきりなしに人が出入りしている。いつものようにピーク時を避けて入店。以前は退店時にお会計をするのだが、昨年あたりから自動券売機を導入したようで、これを使って注文をする。
とはいえ券売機以外は、他の牛丼チェーン店とは似ても似つかない、いつものサンボだった。インフルエンザで家族中大変だったとかの話をする。
そういえばここに通い出してちょうど20年じゃなかったかな。
サンボとその周辺 他の店はころころ変るが同じ業態の店であることが多く、そんなに雰囲気は変っていない
昨年2月 同場所
2002年 10年前の写真 朝早かったので店は閉まっている
パソコンのパーツショップは本当に減ってしまった。T-ZoneもBlessもPC Successも、そして諸々の他の店も。激戦区に2店舗出店していたクレバリーも、この2月で両方とも閉店してしまう。替わりに中古店やアジア地域で作られたグッズやおもちゃなどを売る店が増えた。
パソコン関連のパーツは、ここ10数年寡占化が進んで選択肢が減り、ショップごとの価格競争が激しくなってしまった。利幅の少ないパーツはネットのほうがむしろ安価に買え、ショップ店頭に行く必要性も薄れた。パーツショップには厳しい時代だと思うが、こんな状態が10年以上も続いているのだから、残っているショップはたいしたものだと思う。
中央通り 2002年
同じく 2011年
駅前にこんなカフェができていた
AKBのヒットやメイド喫茶に代表されるように、秋葉原にはそうした色合いが強くなってきた。いや、90年代前半から、日本で作られるパソコンゲームの過半数がいわゆる「美少女ゲーム(エロゲー)」になって、それらを扱うショップは当時から多かった。
昔からそうした需要にも旺盛に応えていた街でもある。
秋葉原では、アニメ系やメイド系の出店ラッシュにもどうやら一段落あるようで、最近はあまり街に変化はみられない。
来年は、どうなっているだろうか。
2年くらい前に行きましたが、暫く行かないと様変わりしているでしょうね。
ご自分で色々できる方はパーツなど購入出来て魅力的な街でしょうが、私はどうも・・・?
by ponnta1351 (2012-02-25 16:16)
ponntaさん、コメントありがとうございます。
秋葉原、あちこち古いビルを壊して立て替えていますが、2年前にいかれたのでしたら、それ程の変化はないと思いますよ。
普通の方が行くには、魅力にやや乏しい街でしょう。けれど独特の雑多な雰囲気はなかなか良いものと思います。
それから、外国人観光客が本当に多い街ですね。たくさんの方が写真をとっていました。
by Mosel (2012-02-25 17:30)