インフルエンザの猛威 [雑想]
抗インフルエンザ薬 リレンザ
週末新年会から帰ると、上の子Kazが居間で寝ている。何でだろうと思っていたら、翌朝妻が言うには、昨夜から高熱が出ているとのこと。
インフルエンザかなと思って検査を受けたらビンゴ!見事に迅速検査でA型インフルエンザの結果が出た。
クリニックが提示した薬は3種類(いずれも小児向けの処方)。タミフルドライシロップ(粉薬。水などに溶かして飲む)、リレンザ(吸入薬。1日2回5日間使用)、そして2010年に急遽承認された一番新しい薬イナビル(吸入薬。1日1回吸入のみ)。
Kazはドライシロップを非常にいやがるので、まだ早いかもしれないが吸入薬で。しかもイナビルを使って吸入に失敗したら大変なので(何せ一発勝負だ)、リレンザを選択した。
*ちなみに薬価が一番安いのがリレンザ。新薬イナビルの半額以下。
8歳になったばかりのKazは、なんとか吸入薬を使うことができ、処方日(発症2日目)は39度まで体温上昇するが、発症3~4日目は37~8度に。発症5日目にはすっかり元気になっていた。
そしたら発症4日目の夜、妻が熱発。翌日の検査でインフルエンザと確認。こちらはタミフルカプセルを服用し、翌日には熱が引いた。
元気になったKazはiPadでTheme Parkなどのゲームをしている。Temple Runなどのアクションゲームはすでに私よりもうまい。
iPadで太鼓の達人をしている
下の子うりも私もまだインフルエンザにはかかっていない。でも二人とも微熱が出ていたから、感染はしたのかなとも思う。
発症4日目の月曜日、学校を休んだKaz。すると学校から連絡があって、週末まで学年閉鎖とのこと。この学校、別の2学年が閉鎖措置をとっているので、学校の半分が閉鎖されている勘定になる。
やれやれ。
家族の複数が感染したのは2009年の新型インフルエンザ騒動の時以来。あのときは私を除いた家族3人が感染した。2009年は10代までの子どもの過半数(7割以上だったと記憶しているが)が感染。すさまじい流行であった。尤も平気だった私は、実は多分8月に感染していたように思う。パンデミック宣言が出る前だったから、検査して発覚したら大騒ぎだったかも。
あの頃、備蓄が叫ばれていた抗インフルエンザ薬のタミフル。ブッシュ政権の時の国務長官でネオリベのラムズフェルドが会長をしていた会社が開発し、しかも世界でも日本が突出してタミフルの使用量が高かったこともあって、何か裏があるんじゃないか、何てことがささやかれていたこともあった。
そんなことをうりと一緒に寝ながら思い出す。こうして一緒に寝られるのも、あと数年だろうな。
コメント&ナイスを有難う御座いました。
それはそれは大変ですね。
今年はA型が流行の様ですね。お大事になさってください。
一緒に寝られるのも本当に今のうちですよ。
by ponnta1351 (2012-01-27 14:47)
Ponntaさん。お忙しい状況下、ご訪問いただいてありがとうございます。
実はこの後、私も感染してしまい、昨夜は数十年ぶりに40度の発熱で苦しみました。ワクチンは家族全員接種済みなんですが。
by Mosel (2012-01-28 12:18)