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村治佳織さん ~表参道のコンサート [雑想]

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 13日、表参道ヒルズに出かける。そういえば原宿に私用で行くのは何年ぶりだろう。会議などで立ち寄ったのを除くと、妻と結婚する前に行ったのが最後だったかな。

 この日、午後6時半から、村治佳織さんのミニコンサートがあった。新アルバムの「ソレイユ」発売記念コンサート。

 会場は表参道ヒルズの地下2階、吹き抜けのオープンスペースを使う。そんなわけで立ち見のみ。観客は、チラ見して帰る人を除いても、300人くらい来ていたように思う。開催直前に何とか間に合った私は、彼女からかなり遠い場所で見ることになった。けれどあえて近づく必要はなかった。その理由は・・。
 司会者とのトークと曲の演奏。「ソレイユ」に収録されているハリソンの「ヒア・カム・ザ・サン」「追憶」など3曲。生演奏でミスもなくしっとりと演奏する。最後の曲「エル・ディア・アンテス」ではアルバムと同じくハミングもしてくれる。
 会場には彼女の私物の自転車が置かれていて、トークの中で、それは工房でオーダーメイドしたものと言っていた。白とピンクの2色。端正なデザインの女性用ロード。

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画面下部、スタッフが集まっているところで演奏会があった

 彼女の撮影、録音は禁止とのことだったが、携帯やコンデジで写真撮っている人がいた。主催者のことを考えると私にはとてもそんなことは出来ない。


 30分でミニコンサートは終わった。観客は続々と下の階へ。これからサイン会。ソレイユ購入者は抽選でサイン会に参加できる。応募最終日に出したはがきが当たったのだ。私の順番は最後の方。
 150人はいるだろうサイン会参加者に、一人一人サインしていく村治さん。20分くらいずっと書き詰めでお疲れだったでしょう。
 参加者の目をじっと見て「ありがとうございます」と声をかける村治さん。けれど人数が多くてお話しは出来ません。こちらは「ありがとうございます」と返事を返すのが精一杯。
 ギタリストだからか、握手は厳禁。それでいい。
 初めて間近で見る村治さんは写真の通りきれいな顔立ち。意外に小顔。

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ジャケット表紙にサインしてもらいました(右) 中のページにサインをもらった人も多かった 左はCDに付属のミニ写真集

・・・・・

 村治さんのCDを買うようになったのは5年ばかり前。Decca移籍後2番目のアルバム「Lumieres」を購入してから。私は当時ピアノ曲とその協奏曲、交響曲ばかり買っていた。ギターはセゴビアとイエペスのディスクが一枚ずつ。そんな私がなぜこのディスクを買ったかというと、「ジャケ買い」でした。

 この日から、私の美人の基準は村治さんになった。

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Lumieres(2005年) 初回限定版のスリーブ

 ギターをあまり聞いていない私が、彼女の演奏を評するのはおこがましい。その点については、他の人の評を見ていただければと思う。
 Lumieresから毎年、アルバムを買い続けている。演奏が気に入らなければ毎回は買わないです。
 ムジカキアラのページを見ると彼女は毎月あちこちでコンサートをしていて、関東でも頻繁に催しているから、一度行ってみようかと思いつつ、なかなか日程を合わせられない。

 今度、ぜひ一度、彼女のコンサートへ。


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