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やっぱり早いCompactFlashでなきゃ・・グリーンハウスGH-CF16GFX [ガジェット]

 「何でもMicroSD」なんてエントリを記載したくせに、やっぱり用途によってはMicroSDではムリな分野もある。普通にコンパクトデジカメやUSBメモリとして使う分には、まあ問題ないのだが。

 と言うのは・・

Butterfly.JPG
庭のシソの花から蜜を吸うモンシロチョウ。ソニーα700にて。

 最近デジタル一眼レフを購入したからで。今更ですがソニーのα700。店頭展示処分品が状態良くて結構安かったので・・。

 MicroSDは遅い。Class6でもまだまだ遅い。Class10でようやくなんとかなる早さ。
 アダプタをかませるとなお遅い。結線をそのまま延長しただけのSDカードアダプタなら問題ないが、CompactFlash用やメモステアダプタではとんでもなく遅くなる。
 形状からMicroSDはメモリチップを一つしか搭載できない。早いメモリチップは高価なので、ダイレクトに価格に反映されてしまう。おまけに早いメモリチップといっても速度に限界があるし。

 圧倒的に早いのは、一番大きなサイズのメディアであるCompactFlashだ。何せでかいので多くのメモリチップを積むことができる。多く積めればメモリの並列読込/書込ができるというわけで、速度アップも比較的容易に可能。

CF.jpg
 グリーンハウスの「GH-CF16GFX」。16GBのコンパクトフラッシュを購入。公称読込433倍速の65MB/s。どちらかというとこの手のメディアは書込性能が問われるが、書込は233倍速で35MB/s。
 標準的なClass6のMicroSDが6MB/s、現在最速のClass10で10MB/sなので、十分体感できるほどの高速となった。

 テストしてみる。とりあえず手持ちのカメラでRAW+JPEGで5枚連射。シャッター速度は1/8000秒。記録完了までの時間は、ざっと4秒強くらい。雑誌のテスト記事でSANDISKのExtremeIV(公称45MB/s)がNIKON D300での同条件で4.5秒くらい。ExtremeIVの書込はベンチマークで20~21MB/sくらいだから、それより若干早いくらいだろうか。

 さて、コンパクトフラッシュはちょっと高いのだ。高速タイプになるとそれは顕著で、SANDISKなど代表的なメーカーのものはいっそう高い。上記ExtremeIVは1万4~5千円はする。グリーンハウスは安かった。10月初旬、ヤフオクのショップで6090円(送料・税込)。今ならもっと安いお店がたくさんある。

 とりあえず100枚くらい撮影してみたが、トラブルはまだない。この手の製品は信頼性も重要だが、さて、これからどうなるだろうか。

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