Panaracer Minits lite

　モールトンにつけていたStelvioがとうとうバーストした。タイヤはツルツル・・いや、もともとスリックタイヤだけれど。しかしよくもまあここまで使ったか、と思うほどに使った。走行距離は4000kmくらい。一応レース用の軽いタイヤであるのに、実に長く使えたものだと感心もする。

　さて替えのタイヤである。APBモールトンは20インチのため、タイヤはあちこちに売っているけれど、良い物となると種類が限られる。先ほどのStelvioを販売しているSchwalbe、車用タイヤも作っているContinental、そしてパナレーサーくらいだろうか。

　で、パナのMinits Liteを購入。数年前のデビュー当時、結構評判になったタイヤで、ヤフオクで送料込み7500円。価格はなかなかお手ごろ。　ケブラービードのタイヤを使うのは初めて。ワイヤービードのタイヤより高価だけれど、折りたためるし、ホイールに装着するのもあまり苦労しない。

　走行感覚は良好。ステルビオよりも軽やかに進む印象。強度についてはまだ何とも言えないが、今後の走りを見て評価しよう。今のところはかなり満足している。


　ブリティッシュグリーンにややくすんだ赤のタイヤ。なかなか似合っていると思うけど。

　モールトンを買って３年半が過ぎた。シートポストはモールトンTSRのアルミ／カーボン巻きに。ハンドルバーは業界最強のEASTON EC90の中古を取り付けた。非常に軽くて丈夫なカーボンバー。
　プラ製のドロヨケは割れたので取り外した。雨の日にはどうせ乗らないし。軽くなってちょっと精悍な感じにもなる。
　内装ギヤは、今でもスターメーのAW3。シフトを中途半端に動かすとすぐにギア抜けする（AW3の「持病」らしい）けれど、まあ、あまり困っていない。

　フロントサスの調整をしなければならない。リアサスも。その辺は、また、次の機会に