誰が言ったか「果物の王様」ドリアン。巨大なトゲトゲの外観は確かに王様かもしれないが。

 実はドリアンをこの年になるまで食べたことがなかった。近所のスーパーでわずか1000円、処分価格で売られていたのでとりあえず買ってみる。もとは3000円くらいだったはず。
 すでに十分熟して、実が少し割れはじめていた。食べ頃のようだ。


ドリアンを割ったところ こんな房室が5つほどあった

 実の先にある割れ目に手を入れると簡単に開く。中には大きなクリーム状の実があって、大きなタネも入っている。さっくりと手でそれを取り外す。実には南国系の香りがあって、手触りは、そう、肝臓を思わせる。色つや弾力性ともフォアグラみたい。果実を手にとってそのままガブリと食するのだそうで、実際そうしてみた。
食べてみるとちょっぴり肉っぽい味。相当カロリーも高いとのことで、食後に食べるものではないですね。

ドリアンと酒を一緒に飲むと死ぬ・・わけないでしょ