PogoplugにRAID1の外付けHDDを接続中

 そんなわけでPS3のロジックボード故障により、PS3内のデータが全てぶっ飛んでしまった。データは残っているのに見ることすら出来ない。じゃあ、外付けのHDDにデータを保管しては、と言うがいろいろ面倒なのだ。FAT32形式じゃないとPS3は認識しないし。FAT32でのフォーマットは、Windows標準では32GBまでしか対応していないからツールが必要だし・・Buffaloにとてもいいツールがあるから、簡単といえば簡単だけれど。
 そもそもわざわざPS3だけのために1台外付けHDDを買うかっていう根本的な問題もある。

 で、ちょっと前から話題のPogoplugを買ってみた。小さなお手軽ファイルサーバーだ。これをネットワーク接続して出来ることは・・。


結局Amazonが一番安いみたいです

・自宅内LANでのファイルサーバ・・MSネットワーク/Sambaではなくて、独自のソフトをインストールして、ドライブをマウントする形式。WindowsとMac、そして読み込みのみだがLinuxにも対応。

・DLNAサーバ・・ざっくり言えば家電用規格で、テレビのHDDとしても使える。PS3はDLNAクライアント機能を持っているので、PS3と接続が可能ということ。ただしPS3はファイルの読み込みのみ、のようだ。

・インターネットクラウドストレージ・・要はファイルサーバのこと(厳密にはちょっとプラスアルファの機能あり)。
*今まであったサービスに、新しい名前をつけて新商品のように売り出す手法が、ここシステム界隈では多いなー。

 Pogoにプリンタつないでプリントサーバーみたいに使えるとか、まあ他にもあるみたいですが、大要このくらいのようです。

 データにアクセスするためには、家庭内でもインターネットを介してでも、いずれもインターネット上にあるPogoplugのサーバー(日本ではソフトバンクが運営)を経由しなければならないようで、オフライン環境では使用不可のよう。インターネットからサーバーを介した接続は「独自技術により」セキュリティは確保されているとのこと。
 まあ、信じましょう。

 さてPogoplug、ちょっとクセがある。