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車を持ち込みしばし待つと、どうやらポンプが壊れていて、交換が必要とのこと。モーター音はしているんだけどなあ。とりあえず当日は部品がないため、そのまま帰ることにする。
約1週間後連絡があり、ディーラーへ。小一時間ほどで交換が完了し、元に戻った。メカニックさんは交換した部品を見せてくれた。他の方のBlogにもあったが、ルノー車はここがよく壊れるらしい。
やはり多雨に弱い海外の車
思えばよく壊れた。中古で買って半年、運転席側のパワーウインドウが故障しレギュレータ全交換(10万円弱。金額はうろ覚え)。そして直後にエンジン部のセンサー異常(走行中にエラーは消えたが交換修理で2万円くらい)。
運転席側の故障からほぼ一年、後席左側パワーウインドウ故障(6万くらい)。すぐあとに車検。半年後に後席右側のパワーウインドウ故障(6万くらい)。そしてそれから半年超で今回の故障。5ヶ月後に本日の修理(2万)。トータルで修理費は30万弱くらいだろうか。もっともすべて中古車店の保証によってまかなわれたので、私の負担はゼロ。連絡するたびその店からは「迷惑をおかけしてすみません」と言われたが、もしろこっちが恐縮である。別に乱暴な使い方はしていないのだが(壊れた箇所は乱暴に使いようがない部分でもある)。
買った中古車店で3年保証を勧められ、当初は「そんなに必要かなあ」と思っていたけれど、結局保証期間ぎりぎりまで、何らかの故障があった。非常に助かった。
もっともディーラーで修理しているためか、パワーウインドウ故障などは、ケーブル端子の接触不良が原因だったときもあり、町工場なら端子を磨いて元に戻すだろうな、というケースでも、アセンブリ全取っ替えしていたので、もうちょっと費用は縮減できた可能性はある。
また、故障と言っても走りには直接関係しないところばかりではある。走る、曲がる、止まるの基本部分で何らかのトラブルが発生したことはない。パワーウインドウは外国車のウィークポイントらしく、堅牢で定評のあるドイツ車にもよくあることのようだ。
いろいろな車に乗ったが、高速走行での気持ちよさは最高に素晴らしい。
日本の道路行政も欧州のようにすれば・・
この4月で購入から4年目、初年度登録から7年目になるウチのメガーヌは、すでに日本でもモデルチェンジした新型が売られるようになった。新型はなかなか精悍なスタイルだが、私の好みからは少しずれる。欧州車はモデルチェンジするたびに、全幅が大きくなっていく。カングーもメガーヌも、新型になって横幅はかなり広がったが、狭くて細い道が多い日本の都会では、これは弱点となり得る。欧州はちょっと狭い道はすぐに一方通行指定になるようで、安全性の面からも日本もこのようにするべきと思うのだが。
6m道路で両方向通行可の道を見ていると本当にそう思う。
まだしばらく、この車に乗り続けるだろう。・・が、家族の要望が強い新型カングーを買う、かもしれない。シャシーが同じで走行感覚もそれほど変わらないだろうから。