- 食べ物
「お飲み物は」と聞かれるが、昼に酒を飲むのは控えている(昼から飲むと本当に依存症になるから)のでお茶のみで。うな重(小さめ)とう巻き、赤だしを注文。肝焼きは品切れ。う巻きは一人前を頼んだら、「う巻きはとても大きいのでお分けしますか」とのことだったので、二人分に分けてもらった。
最初に出てきたのはう巻き。「30~40分ほどかかりますがよろしいですか」との言葉通り、約30分かかる。捌くところから始めているのだろう。鰻を捌くところから始めていたのはずいぶん昔で、どの段階からかはわからないが、ある程度仕込んでいるからこそ、この程度の時間で出てくるようだ。
しっとりと仕上げられただし巻き卵には、しっかりとした甘みがつけられている。中の辛めの鰻と相まっていい味になっている。鰻はちょっと小さめだ。
う巻きを食べ終わって、次がほしいなと思ったところにうな重が出てくる。
昼なのであえて小さめで きれいな器に入ったうな重 椀(赤だし)は別料金にございます
ネットで事前に調べたら、神田川のタレは辛いのだそうだ。確かに醤油がきいた辛口のタレ。よくあるみりんの甘みが強い一般的なタレとは違う。鰻はほどよく脂がのった上品なもの。くどくない辛口のタレと相まって、私の好みと一致する。皮ごとさくさく箸で切れ、食べやすいことも特筆できる。
*脂こってりは私は苦手。マグロの大トロも数切れしか食べられない。
薬味の山椒は柚子かカボスが入っているんだろうか。変わった香りがする。そう、今ウチで使っている、クナイプのバスソルトだ・・。山椒と柚子が混じるとメリッサ(レモンバーム)の香りになるか・・。
小さめのお重だったから大丈夫かな、と思ったんだけど・・。鰻は結構腹にたまる。二人とも後半はちょっと苦しくなった。ゆっくりと完食する。
部屋の中はこのような感じで
古い作りの建物だが、部屋が道路から奥にあるためか、外の音はあまり聞こえない。けれど隣の部屋で談笑する男性の声はよく聞こえる。秘密の会合にはあまり向いていないかも。
窓を開けるとすぐ隣はアパートだったりビルだったりするけれど、障子を閉めれば昼でもほんのり暗く雰囲気のいいお部屋。部屋にはガスヒーターとエアコンがあって、しっかりと暖かい。
なにより食後にゆっくり横になれるのがいい。食の細い私は、食後は体がちょっと重くなる。
お代
支払いは部屋ですることができた。支払い終われば出口まで案内があり、最後までしっかりもてなしてくれる。一貫して対応してくれたのは初めに部屋まで案内してくれた方。同じ人が対応してくれると何だか安心する。
こうして1時間半ほど逗留して、お代は2人で1万1千円ほど。神田川の個室は、15%のサービス料がかかり、ランチ料金の設定もないためこのような金額だ。ちなみに夜も同じメニューのはず。そう考えると夜に利用したほうが「お得感」は高まるか。
ただ都心の喧噪から外れ、静かに長時間ゆっくりと、気の置けない人と食事ができるこのひとときを、どう判断するかということだろうか。決して安くはないが、私は十分に満足できた。妻は「お金持ちになったみたい」と言っていた。
・・・・・
妻と二人きりで出かけるのは何年ぶりだろう。ましてや二人での食事なんて5年以上もなかったことだ。よい息抜きになってくれたようだが、子どもの習い事があったため、15時半には自宅に戻らなくてはならない。食事後は御茶ノ水駅に直行、急ぎ帰宅することになった。
ゆっくりした食事の後は、実に慌ただしかったです。
そうそう、「神田川」は13時30分に店をいったん閉めるのだ。昼に食事に行きたい方はその辺ご注意を。神田川閉店後は近くの「とんかつ丸五」もオススメです。
もちろん個人的には、アキバは「牛丼サンボ」がお手軽で味良しですが。大衆食堂っぽいとこも二重丸。一人の時はいつもここ。
最初に出てきたのはう巻き。「30~40分ほどかかりますがよろしいですか」との言葉通り、約30分かかる。
しっとりと仕上げられただし巻き卵には、しっかりとした甘みがつけられている。中の辛めの鰻と相まっていい味になっている。鰻はちょっと小さめだ。
う巻きを食べ終わって、次がほしいなと思ったところにうな重が出てくる。
昼なのであえて小さめで きれいな器に入ったうな重 椀(赤だし)は別料金にございます
ネットで事前に調べたら、神田川のタレは辛いのだそうだ。確かに醤油がきいた辛口のタレ。よくあるみりんの甘みが強い一般的なタレとは違う。鰻はほどよく脂がのった上品なもの。くどくない辛口のタレと相まって、私の好みと一致する。皮ごとさくさく箸で切れ、食べやすいことも特筆できる。
*脂こってりは私は苦手。マグロの大トロも数切れしか食べられない。
薬味の山椒は柚子かカボスが入っているんだろうか。変わった香りがする。そう、今ウチで使っている、クナイプのバスソルトだ・・。山椒と柚子が混じるとメリッサ(レモンバーム)の香りになるか・・。
小さめのお重だったから大丈夫かな、と思ったんだけど・・。鰻は結構腹にたまる。二人とも後半はちょっと苦しくなった。ゆっくりと完食する。
部屋の中はこのような感じで
古い作りの建物だが、部屋が道路から奥にあるためか、外の音はあまり聞こえない。けれど隣の部屋で談笑する男性の声はよく聞こえる。秘密の会合にはあまり向いていないかも。
窓を開けるとすぐ隣はアパートだったりビルだったりするけれど、障子を閉めれば昼でもほんのり暗く雰囲気のいいお部屋。部屋にはガスヒーターとエアコンがあって、しっかりと暖かい。
なにより食後にゆっくり横になれるのがいい。食の細い私は、食後は体がちょっと重くなる。
お代
支払いは部屋ですることができた。支払い終われば出口まで案内があり、最後までしっかりもてなしてくれる。一貫して対応してくれたのは初めに部屋まで案内してくれた方。同じ人が対応してくれると何だか安心する。
こうして1時間半ほど逗留して、お代は2人で1万1千円ほど。神田川の個室は、15%のサービス料がかかり、ランチ料金の設定もないためこのような金額だ。ちなみに夜も同じメニューのはず。そう考えると夜に利用したほうが「お得感」は高まるか。
ただ都心の喧噪から外れ、静かに長時間ゆっくりと、気の置けない人と食事ができるこのひとときを、どう判断するかということだろうか。決して安くはないが、私は十分に満足できた。妻は「お金持ちになったみたい」と言っていた。
・・・・・
妻と二人きりで出かけるのは何年ぶりだろう。ましてや二人での食事なんて5年以上もなかったことだ。よい息抜きになってくれたようだが、子どもの習い事があったため、15時半には自宅に戻らなくてはならない。食事後は御茶ノ水駅に直行、急ぎ帰宅することになった。
ゆっくりした食事の後は、実に慌ただしかったです。
そうそう、「神田川」は13時30分に店をいったん閉めるのだ。昼に食事に行きたい方はその辺ご注意を。神田川閉店後は近くの「とんかつ丸五」もオススメです。
もちろん個人的には、アキバは「牛丼サンボ」がお手軽で味良しですが。大衆食堂っぽいとこも二重丸。一人の時はいつもここ。