2011年10月に公開されたKingsoftOffice2012についてのエントリをアップしました。2010より良くなっています。


キングソフトオフィスのスプレッドシート。画面左上のタイトルが「Kingsoft Spreadsheets」と書いていなければExcel2003とほとんど見分けがつかない・・が。


高い高いマイクロソフト
 マイクロソフトのワードやエクセルを使っている人は多いと思う。初心者は「買ったパソコンについてきた」というパターンが多いだろうから、あまりコスト面を気にしたことはないかもしれない。

 しかしこのマイクロソフトのオフィス製品群は、非常に高価なのである。

 仕事柄、私はDELLやHPの直販サイトからPCを購入することが多いのだが、これらオフィス製品をバンドルさせると、値段が跳ね上がってしまう。39980円・・なんて特価でPCを買っても、オフィスバンドルで2万円以上が追加され、パワーポイントなど購入した日にはそれがさらに1万円の追加・・これでもパワポは特価なんですけどね。
 OS含めてPC購入総額の半分を、マイクロソフト製品群に投資するというのは、何とも頭が痛い。

安い、軽い、お気楽「マイクロソフトオフィス互換ソフト」の特徴
 そんなわけで互換ソフトが最近非常に多く出回り始めている。その中でも一番歴史があり、かつ大量に出回っているのが中国キングソフトの「KingsoftOffice2010」ではないだろうか。
 見た目のインターフェイスはマイクロソフトのオフィス2003とそっくり。メニューの位置からデザインまで、何から何まで似ていることで結構評判になっている。