電子カルテの機材更新をするにあたり、いろいろな業者と接触している。もちろん今までつきあいのある業者にも依頼をする関係で、先日その業者が主催するイベントに参加した。エンジニアや営業とその辺の話題を話合い、機器選定への具体化を進めていく。夕方、終了後は家には帰らず、そのまま私はあるところへ出かける。

 地域で様々な社会活動をしている知り合いの自宅へ。

 結構な年齢の彼は、パソコンをコミュニケーション手段として割と以前から活用している。しかしそれはWin95系のPCで、いよいよ動作がおかしくなって四苦八苦し、とうとう新しい機械を買うことにしたのだそう。そんなわけで機材は私がコンサルトして発注済み。届いたものの新たに設置しただけでは今まで通りの作業はできない。ということで今日はその辺の設定に向かったのである。

 移行するデータを確認して、ファイルをUSBメモリ(注1)に退避。メールやブラウザのデータやその他設定も移行して、とりあえず今まで通りの作業ができるまで設定する。古い機械はとりあえず隅に寄せておき、いずれ廃棄。ここまで約2時間。
 新しいハードは高速で、特価のDELL LEDモニタは発色も上々。うらやましいほどにいい機械だが、これで8万円を優に下回る。
 結局今回は、古いハードのリプレースと新規購入のコンサルト及び購入。実際の稼働までの作業という内容だった。これが一般的な市民へのごくごく一般的なPC導入経過なのです。