XperiaULをサクッと痛スマホにして・・みたんだけどさあ

２年経ったZAGGSKIN。かなり使っていたのに、そんなに劣化していない。こんないい製品をディスコンするなんて・・

　ケータイを替えたのである。初めてスマホにしてから２年たって機種変の時期になった。
　販売店から機種変に使える5000円引きのクーポンが届く。じゃあそろそろ替えるかと思う。しかもauから、いい感じの機種がふたつ出たから。

　HTCのHTCOneとSONYのXperiaUL。

　画面解像度は同じ。FullHDだ。処理速度はHTC Oneがちょっぴり早く、画面はXperiaがやや大きい。大きさはXperiaがちょっと小さい。
　HTCはアルミ。Xperiaはプラスチック。

　で、決めました。Xperiaに。

　決め手は何か。確かにXperiaは、カメラのCMOSセンサーがHTC（HTCはわざと画素数の低いカメラを積んでいる）よりいい。アルミ外装よりプラスチックの方が私の好み。

　・・なんだけど、一番の決め手は、Xperiaは裏ブタが全面的に外せるようになっている。HTCは上下に数mmのパーツが残ってしまう。この「全面的に外せる」というところがポイントだ。なぜこれが？それは・・。

・・・・・

　２年前に書いたHTC EVO WiMAXの痛化記事は結構好評で、かなりのアクセスをもらった。はてブでもコメントを書いている人がいた。けれど高品質だったZAGGSkinを販売していたZAGGは、残念なことに製品の販売を取り止めている。
　仕方ない。別の会社を探すか、といくつか探してみたんだけど・・。

GelaSkin

　Xperiaは一応日本発のスマホとしては世界でもっとも売れているブランドで（ただしシェア10%程度）大丈夫かと思ったんだけど、やっぱりか。XperiaULは日本専用で、XperiaZLが対象となるんだけれど、このSkinデータがどのサイトにもない。
　すると日本にもこのようなカスタムスキンを作成しているところがいくつかあった。

オリジナルプリント.jp

　ただここが用意しているのは、スマホの保護シートではなく、ただのシールみたいなのだ。
　ちょっと残念だが作ってみる。

トップページから「スマホスキンシール」をクリックして、自分の機種を選択。機種はかなりあって、見つけるのは容易だろう


数量を選んでから「デザインする」をクリック


「マイピクチャ」を選んで、事前に作成しておいたデータを貼り付ける


こんな感じになるので、大きさや位置など調整し「確認ページへ進む」


と、このようにトリミングされて表示されるので、良ければ「カートに入れる」で、そのまま注文


届いた製品がこちら。BD版９話エンディングと劇場版新作イメージイラストから（ダルい写真ですんません）

　印刷品質は悪くない。ZAGGより精度は細やかな感じだ。色がややビビッドな印象はあるが、十分及第点。
　ただ・・。

　スキマ多すぎだよう！！


実際に貼ってみたらこんな感じ

　カメラレンズなどの切りかきを見るとわかるが、レンズとシールの間隔がかなり空いている。ただ、まあ、ここは作成時点でわかっていたことだからまあいいとして・・。
　決定的なのは、見ての通り、背面カバーとシールとの隙間が開きすぎなのだ。背面カバーが湾曲している部分にはシールが入らないようになっている。

　これは非常に残念だ。残念すぎる製品だ。

　いやね、シールのこの部分、こんな感じで尖っていると、 シールってね、 そこから剥がれてきちゃうんですよ。
　それからシールの端っこ、そこにだんだんゴミがたまって黒っぽくなってくるんです。だからシールの端はパーツのエッジになるべく沿っていたいんですね。大きさが背面カバーぴったりというのは、見てくれだけじゃなくこんな点からも大事なことなんですね～。

　まあ、それでも貼りましたけどね。ええ。
　せっかく作りましたから。トリミングもまあ、うまくやれたと思いますしね。

　背面カバーのスペアもいつまでたっても品切だし、着せ替え痛スマホにはまだなりきれていない現状です。

　別の業者でいいトコないですかねえ・・と思って探してみたら、よさげなところがあったので、ちょっと今度試してみます。