ふと思いたって、車で秩父に行ってみる。多摩地区から秩父へはそれなりに離れていて、山道みたいなのもあり、気楽に行けるものでもない。いやいや四国の国道よりはずっと簡単ですけどね。
最近多忙なこともあって、家族旅行もしていない。たまにはということで、この涼しい日を選んで秩父市のミューズパークにとりあえず行ってみた。
この公園は西武資本が運営しているところで、スポーツ施設からコンサート施設、普通の公園まで、広大な敷地にいろいろとある。
とりあえず止まった駐車場の近くにある「花の庭園」に行ってみる。
ちょっと残念な季節 秋の花、コスモスとサルビアが咲いている。時期が悪かったのかコスモスはややまばら。サルビアはそれほど数は多くない。花咲き誇る「ミューズの丘」というところも、花期は６月のよう。この時期は緑一色だ。
近くにいた初老の家族が言っていたが、入場料を割引すべき状況かなとも思う。（大人300円、子ども100円。小学生未満は無料。）
広い公園なので、自転車の貸し出しもやっている。４人乗りなど変わった自転車も貸し出しているが、結構料金がかかる（２時間1000~2000円）なので、今回はパス。
スポーツ公園付近の施設内には、古いゲームがいくつかあって意外な驚き。OperationThunderbolt（タイトー,88年）、OutRunners（SEGA,92年）、Raveracer（Namco,95年）、Landing Gear（TAITO,96年）などいくつかの（今となっては）レトロな大型筐体ゲームがある。これだけでも来る価値があろう。
ただし、状態があまり良くない筐体もあるが。
さて、南の外れにある遊び場へ。巨大な滑り台があって妻はこれが目的だったよう。全部で３台ある巨大滑り台は、大人も楽しめるスケールのでかいもの。子どもたちは大喜び。
巨大滑り台公園の中にノラネコ 帰りがけ、秩父駅前の「道の駅」に寄る。
道の駅の観光案内所 この春に放映された「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない（あの花）」。舞台が秩父とのことで、観光案内所はこんな状態だった。
アニメで町おこしして成功したのは、同じ埼玉県の鷲宮町（久喜市）が先駆けでしたからねえ。思うにいわゆる「痛車」を埼玉ではよく見ますよ。