**今回ちょっとグチ多いです(笑)**
 ちょっと前の記事なんだけれど・・。これは一度読んでみることをオススメする。「こんなところがあるんだ」と普通に笑えれば、あなたは幸せもの。「・・・」と言葉にならず苦笑してしまう大多数のあなたは不幸せもの。
・・まあ、後者はどこにでもいるけどね。私もそう。

「情報システム部門よ、野に下れ:増岡直二郎の「企業とシステムを救うユーザーからの提言」」(Source:日経BP;ITpro)
・周囲とのあつれきを生むコミュニケーション力の欠如
 会議へは遅刻、挨拶をしない。逆に相手が遅刻すると会議をせず引き上げる。世俗から隔離した部屋で悠然としている。ユーザーをバカにする。
・定期的な人事ローテーションがシステム部門の視野を広げる
 情報システム部長がシステム部門に「ライン業務に絡め」と指示。部長権限でシステム部門とユーザー部門の定期的なローテーションを実施。システム部門は「マイペース」と、ゆがんだ「プライド」を捨て謙虚に。経営改革の視点を持ち、コミュニケーション力を身につけよ。物理的にも精神的にも閉鎖社会から出ること。企業も計画的ローテーションで視野と経験を広げさせよ

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 私は経験上、ユーザー企業におけるシステム部門は、システムベンダと現場の橋渡しをするのが中心の仕事と思っている。だから現場の要求をうまくマネジメントしコントロールする能力が圧倒的に一番必要で、新規技術やトレンドを適切にコンサルトし、現場に新たな業務イメージを持たせる能力がその次か。導入したシステムを維持管理する能力が3番目かな。