メガーヌが、壊れた。ルノー・メガーヌ。実はこのBlogで初めてこの車に触れたのが2008年。今でもこれに乗っている。

 半年くらい前から走行中に突然ワイパーが動き出す。集中ドアロックが解除される。そしてハザードランプが点きっぱなしになる(車内のみ)。そしてウインカーが出せない。エンジンも切れない。ダッシュボードには「ELECTRONIC FAULT」(電装系故障)の文字。



 放っておくと1秒~30秒ほどで元に戻る。しかし気色悪い。

 間欠的な動作不良だから配線の接触不良を疑い、いつもの国立の工場に持って行く。現象が再現できないので工場側も接触不良とみて、分解して配線を確認してもらう。けれどそれらしい異常は見当たらず、とりあえず接点を磨いてもらう。ただ怪しそうな変色しかけた配線があったのでそれは交換してもらった。

 それからしばらくは異常は出なかったが、ドアを開けてもイモビライザーが解除されずエンジンがかけられないというトラブルはあった。その際には運転席側のドアを強く開け閉めすると解決した。
 映りが悪いテレビを叩くと直る、という昔のギャグ漫画のようなことをしている。まあ、ラテンの車はそんなもんだ、と思いつつも。

とうとう直らなくなる

 しかしこないだ娘の誕生日、いつものステーキ店での帰り道、この現象が発生して、今度はとうとう数十分間も直らないまま。家に着いてもエンジンが切れない。何をしても解決しない。
 やむを得ず自動車保険会社(チューリヒ)のロードサービスを呼んで対応。結局レッカー移送し、保険会社が契約している工場で一晩様子見。翌朝そのまま工場から直接ディーラーに持ち込むことになった。
 この間、数時間エラーは直らなかった。

 翌朝ディーラーに行ってみると、すでにエンジンは止まっており、何の異常もなく各部が稼働しているのだそうだ。ただ一晩中ワイパーが動きっぱなしだったためか、ワイパーが故障していると。

 やれやれ。

ディーラーでも原因はわからず