浜松での医療情報学会大会へ参加した折、どうせ泊まるなら観光地のそばにしようと思って、浜名湖周辺に投宿。初めての浜名湖、というか、静岡西部に泊まるのは初めてだ。
リコー工場と富士山 東側斜面はもう雪で真っ白 東京から見る富士山と同じ感じ 鮎沢PAにて 町田の渋滞を抜けて東名へ。御殿場の手前で雄大な富士山が目の前に。途中のPAで写真をと思った。同じことを考えた人が多いらしく、カメラマンがたくさんいた。
北海道育ちの私は、なぜか「静岡は近い」というイメージがあって車で行くことにしたが、よく考えると浜松までは240kmもある。浜名湖はさらにその先。
セッションの合間をぬって、時間を空けちょっとだけ観光をしてみる。
東海道線鷲津駅から歩いて数分 遊歩道（生活道？）があちこちにあるうち捨てられたダルマストーブ壊れた桟橋に海鳥が群れる船釣り人海苔の養殖場 浜名の海苔はちょっと種類が違うみたいですアサリがとれる浜辺密漁禁止の警告 上の警告文もそうだが、浜松にはポルトガル語の案内や警告が非常に多い。浜松駅にはブラジル銀行の支店があるし。何でだろうと思い、ちょいと調べると、静岡は工場労働者として多くのブラジル人を受け入れているとのこと。
さて、浜名湖は海水が入り込む汽水湖なので、アサリなどがとれる。浜辺でカキをむいている人たちもいた。水をなめてみると、海水よりはちょっと塩分は少なめ。そんなわけで海苔やウナギの養殖も盛ん。船もたくさん行き交っている。
岸辺はていねいに整備されており、ゴミもあまり落ちていない。全体的にきれいな湖だった。町中も大変きれいで整っている。ただ、私が行ったときは鶏糞のような臭いが漂っていた。湖由来のものだと思うが。
11月ももう終わり 長い日陰 泊まったホテルは、東海道線鷲津駅近傍の「ホテルNANBAN」。楽天トラベルで朝食付き5500円、駐車場が無料とのことで決定。楽天での評判も結構高いが、実際にこの価格帯のホテルとしては、２ランクぐらい上の印象。
開業からちょうど１年ということもあり、施設も清潔感があり、大画面液晶テレビやモダンデザインのインテリアなど、実に今風な感じだった。レンタサイクルも無料。インターネットは当然完備。ただ、ビジネス向けかなあ。お客に子ども連れもいたけれど。
こんな感じのところです すぐ近くに遠州鉄道のスーパーがあって、行った時間の関係もあるのか、いろいろなものがやけに安かった。お土産物のウナギは買わずに、そのスーパーで売られていた白焼きを購入。地元のミカンも買い、地元の豚肉も買いとあれこれ買っていたら、結局総額は高くなった。
レジ袋は５円だった。近所のイオンも同じ。浜松のあたりは関西商圏なのかなと思う（関東はレジ袋辞退で数円割引が普通）。
また来よう。
行きも帰りもよく晴れました 南側はこの通り真っ茶色 富士川SAにて