開演１時間30分前 これでもまだまだ十分余裕がある感じ。並んでいる最中、東京新聞の人が新聞を配っていた ７月に都心でボリショイサーカスがある、と言うのを新聞屋のお知らせで知った。２階席が無料になるという券をもらった。早速でかけてみたのが７月21日（祝日）。東京のボリショイサーカスは、千駄ヶ谷の国立競技場が会場で、ネットでの事前情報では、ちょっと早めに行かないと入場できないかも、なんてことが載っていた、けど・・。
会場へは１時間半前に着いた。開演１時間前に開場するので、それ以前に並んでおかなければならない。無料チケット目当ての人がもう数十人並んでいただろうか。入場できないということはなさそうだ。けれどアリーナ席などの有料チケットも、当日購入できるらしかった。そんなわけで並び直す。有料購入の列はもっと少なかった。
しかし私たちが並びはじめると、後ろに続々人がやってくる。整理係の人が「Ｓ席がお勧めですよ」と言っていたのを思い出し、購入したのはＳ席。２階席の前方３列目正面。100円ショップでオペラグラスを買っていったがほとんど必要なし。
ちょっぴり席は空き気味で、けれどアリーナ席はほぼいっぱい。直前に来ても、まあ、入れないということはなさそうかなあ。
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館内は撮影禁止ですゆえ こんな写真しか サーカスではアリーナでポラロイド写真撮影を一枚1000円でやっていた。動物や出演者との写真撮影。そんなに希望する人は多くなかった。開演前までは。
サーカスは天井から垂らしたロープでアクションする女性（大うけ）、スピッツ犬のチーム芸（ちょっとバラバラ）、ネコの曲芸（難しい芸だと思うけれどイマイチうけない）から始まった。クマの曲芸で結構盛り上がって、そして本日一番の大盛り上がりは空中ブランコだった。きれいに決まったけれど、最後の方で一回だけ失敗して落ちた。けどこれは演出かも知れない。下に設置されたネットに、最後は演者が次々飛び降りて終了。
空中ブランコのあとは休憩。アリーナでの撮影は、前半の盛り上がりもあって結構混雑した。娘と二人で降りていって一枚取ってもらう。開演前と演者の衣装がちょっと違っている。
後半は大技系が多かった。トラの曲芸、12頭もいて、ガウガウ容赦なく吠える。言うことを聞かないトラに調教師がステッキをぶん投げた。けれどトラはネコやイヌよりも言うことを聞いて、整った演技を見せた。ステッキ投げたのは演出だなあ。
体操選手のような曲技のあとは、シーソーアクション。じっくり大技を見せてくれた後、最後には10mはあるイスに、シーソーで飛び乗るという大技。そのイスも３人が垂直ブリッジして支えている。
はじめから最後まで結構な盛り上がりだったけれど、観客席でやたら盛り上がる人がいて、その人の反応を聞くのもまた面白かった。
で、結局Ｓ席が一番よかったと思う。というのは、Ｓ席からは常設の２階席で、シートはファブリック張り。アリーナ席はプラスチックの仮設席。２時間以上の席で、これじゃ座り続けるのはつらい。アリーナ最前列付近ならいいのかも知れないけれども。高度のある技も多かったから、低すぎる席もまたつらい。やや上から見る方がいい。かといって無料のＢ席（３階）だと高すぎ遠すぎで、これもまたつらい。
そんなわけでスタッフの意見に従って成功した日でした。
あと、食べるところ少なくて、何か持って行けばよかったかな。