庭のぶどうもずいぶん大きくなってきた

 本日届いたDAYS JAPANの表紙は、首相官邸前に押し寄せる人、人、人の空撮映像。
 6月22日からは15万人規模の集会となっている、毎週金曜の反原発集会・デモは、多くのマスメディアが重要視しない中、着実に運動として定着しつつある。 反原発を鮮明にしているはずの朝日新聞、とうとう13日の首相官邸前15万人集会の参加人数を、とうとう警察発表の1万数千人だけしか書かなくなってしまった。

・・主催者発表と警察発表の参加人数に隔たりがあるけれど、これは遠い昔からのことで、主催者発表よりも小さくするのが警察の常。どう考えてもこの会場にこの混雑ぶりで警察発表の数字には無理があるだろうがよ、というのも平気で警察は発表する。そこをきちんと勘案するのがマスコミの常だと思っているのだが、最近のマスコミさんはそうでもないらしい-閑話休題。

 この集会、やっぱり毎週やっているというのがいい。毎回でられる人は毎回出てもいい。毎回は無理な人は都合の良い時に出ればいい。今日は出られないけれど、来週なら、と思いつつ、都合の良い時に参加できる場があるのは大事なこと。

 そして今日16日は、代々木公園他で10万人の反原発集会が行われている。10万人をはるかに超え、17万人が集まったとのこと。この空前の猛暑の中、本当にお疲れさまでした。

 参加したかった。私は、妻の看病もあって、あまり遠出をするわけにもいかない。この集会、こんなにたくさんの人が集まって抗議の意志を明らかにしている。さらに参加したくてもできない、私のような人もいるんだ。
 原発に否定的な妻も、気分転換を含め一緒に行こうとも考えたけれど、猛暑が予想される中、子どもも一緒だしそれはどう考えても無理だろうな、と思い直す。