辺野古に桟橋滑走路、徳之島へ最大1千人移転も 首相案
orz__あのね・・。

 虐待をしている親を見分ける方法として、「取り繕うようなウソを言う」というのがある。お尻やら背中やらについた子どものケガを「転んだ」とか、腕にスポット的についたやけどを「ライターで遊んでいて」とか。医者が診ればそれが本当かウソかは簡単に判る(場合が多い)。

 過去遭遇したケースで、あまり詳しくは書かないが、料金未払いの人物に請求をしたケース。「財布を落としちゃって払えなかった」「お風呂に入っていて電話に出られなかった」。このケース、複数の機関を交えて対応していたのだが、両者の証言が食い違い、明らかに料金未払い者の言い分に無理がある。まさに「取り繕うようなウソを言う」のだ。
 色々考えるに、これらの人々は何らかの人格形成上の問題を抱えている、もっと有り体に言えば「子どもじみて」いるように見える。
 「ホントかよ」というようなウソを必死でついて、とりあえずその場をしのぐ。言うまでもなく、しのげていると思っているのは本人だけ。まわりは全く信用していないから、信頼がますますなくなってしまう。放置したって事態はますます悪くなるだけ。せめて誠実さのかけらでも見せてもらえれば・・。

 と、そんなことを普天間基地問題で迷走を続ける鳩山氏を見ていて思った。一部のファナティックな民主党支持ブログが「革命だ」なんて騒いでいた昨年8月末の衆院選。革命なんてそんな甘いものじゃない、当選したメンツを見てみなさいよ、と私は思っているし実際に発言もしてきたけれど、結局今の体たらく、ここまで「公約」を軽んじる政権も珍しい・・いやはや以前の自公政府と全く同じ、だね。

*「革命」ってパラダイムチェンジですよ。保守勢力の権力争いじゃないのよ。そこを見誤ると、今のような失望に陥る。民主党は所詮、80年代ラテンアメリカの保守2党の政権交代と一緒。それを打ち破ってこそ革命と言える。今のラテンアメリカがそうなように。地方議会など多面的に政治情勢を見ていると、その辺がよくわかります。