麻生太郎が新年早々やらかした「平成廿十一年」という表記が話題になっている。

 私はこの手の、政治家による「おバカ」行動はあえて無視してきた。漢字の読み間違いは知識レベルのことだし、そうであれば、ミスから知識を身につけ次回に活かせばよろしい。
 過去にも「シミズノブタイカラ」飛び降りる覚悟を持った議員(確か公明党)がいたし、「ゲンゴドウダン」な発言を行った議員もいた。「ケンケンガクガク」な議論をする人も結構いる。

 つまり実はそんなことは大した問題ではない。昔からあるのだ。

 しかし年頭のこの行動は、ちょっと看過できない問題をはらんでいる。