最近クウェートがアツい。ハンドボールのアジア予選で、韓国や日本との試合で不当な判定があったとのことで、国際ハンドボール連盟が予選のやり直しを命じ、中東各国がそれをボイコット。アジア・ハンドボール連盟はクウェートの王族が支配しており、彼らの試合への介入は当たり前。疑惑の判定を行った審判は、アジア・ハンドボール連盟に評価されて北京オリンピックに審判として参加するという・・。

 日本で報道されている内容を信ずるならば、こりゃスポーツとして成り立ってないよって思える(アジアの)ハンドボール世界。何とかならないかって思っている人が多いのではないだろうか。
 スポーツでルールがきちんと守られないなら、それはスポーツではないってこと。去年の亀田一族のボクシング試合がスポーツといえなかったのもこれが理由。だから、多くの批判を浴びたんじゃないだろうか。

 そうしたら13日、日テレの「真相報道バンキシャ!」という番組で、元検事の河上和雄なる人物がでている。
 その河上コメンテーターが大要こんな発言をして、私は耳を疑った。

「(クウェートは)何百年か前には砂漠を歩いていただけの連中が、たまたまオイルが出てこうなっているだけですから」

 あちゃー。