こないだHardoffに行ったらば、3/15からPSEマークなしの電化製品も買取りを再開したのだそうだ。この時点から将来の状況を見据えて対応しているということか。

 で、11月以前の状況に戻った。
 いち早く取り上げていた赤旗一面トップには敬意を表して冒頭に記事リンク「中古家電販売OK PSEマーク不要-世論、経産省動かす」そして朝日3/25一面トップ「PSEなし中古家電、実質販売OKに 「後で検査」前提」

 要するに一応法の対象として中古品は残すが、販売に当たっては後日の漏電検査を前提に、形式上「レンタル」というかたちで売買を許可するのだそうだ。「後日」の検査には期日を指定していないので事実上中古品は除外と言ってよい、と各メディアは報じている。
 この間、消費者、リサイクル業者、それらを後押しするようにミュージシャンのグループ、そして国会でいち早くこの問題をとりあげた共産党らの活動、そして多くのブロガーたちの世論におされて、この結果が導き出されたことは実にすばらしい。