晴着ほむら ・・とちょっと昔話 [ガジェット]
やっと、
アニプレックスから。
元絵はこれです(aniplex+サイトにて)。
元絵のアングルで。
やや右側からみたところ。右上腕に分割線。制作者さん悩んだろうなあ。
顔アップ。ここまで拡大すると気泡っぽいものが見えるが、実際にはわからない。
まどかや(これから発売される)マミ、さやか、杏子と違って「舞妓」ではなく「晴着」バージョンなので、髪飾りはありません。
表情がやさしい。
こちらが劇場版(前後編)のほむら。表情がきつい。
TV放送終了後に発売されたほむら。劇場版と同じ素体だが、よりクールな表情。
三人?そろって。身長も同じようにそろえられている。晴着ほむらが大きいのは下駄のせい。
製品としてこの作品を見てみる
箱。箱が小さい。というのもオプションパーツなどがないためだ。製品は本体と台座のみ。シンプルな造形で、組み立てる必要はない。フィギュアを固定しているブリスターパックはテープのみの固定で、針金等は使われていない。箱から出してすぐに飾れる。
反面ポーズや表情を変えるといったことはできない。
帯。帯も着物もきれいに作り込まれている。模様はステッカーだろうが、段差などは一切ない。
台座はこちら。このダボ二つで固定する。
こんな感じになる。左足のぽっくり下駄(と言う名称だそうです)だけで固定する。直立したポーズであり、晴れ着の裾も台座の固定に役立つので、不安定さはない。
着物の裾から見える足。ある程度は中まで作り込まれているとは思うが、分解はできない(と思う)。
だいたいこれで1万2000円。高い?ええ、そう思います。ただね、去年発売されてその超絶っぷりが評判になった舞妓まどかは同じくらいの値段だったけれど、今や定価の倍じゃおさまらない価格になっている。ファン向けのアイテムで、アニプレックスで予約販売のみだったので、この価格はやむを得ないこと。
でも、1万超はやっぱりきつい。一般販売品は定価が1万でも、大幅割引になるケースが多いし、でもなあ、ほむらだからなあ。
ちょっと昔のこと
アニメに限らず、こうした彩色フィギュアは、昔はつくられていなかった。80年代初めになって、ガンダムとか、葦プロやスタジオぴえろの魔法少女ものなどのキャラクターフィギュアが出はじめた。当時の価格で3000円くらいだっただろうか。
レジンキャストで色は塗られていない。眼も含めて全部自分で色を塗るのだ。造形もひどいものだった。まあとはいえ、当時のマンガってデッサンや顔のバランス崩れは当たり前にあったから(1巻あたりの進撃の巨人みたいなもの。あれよりもっとひどいものもあった)。
さすがにこれではと思ったか、マクロスのフィギュア(プラモデル)では眼はデカールになった。けれど小さいフィギュアだったので、貼るのが猛烈に難しかった。
彩色されたものが出るようになったのは、今世紀に入ったあたりだろうか。2005-6年くらいまではクオリティもそんなに高くなかったように思うけれど、委託先の中国工場の技術がどんどん上がり、すさまじい品質のものも出はじめるようになった。
当時から見ると隔世の感がある。
以前私は、これらのものを店頭で見るだけでお腹がいっぱいになってしまい、なかなか手を出さなかった。けれど2010年あたりから徐々に増え始め、今数えたら大きいフィギュアだけでも20体くらいになっていた。
飾る場所なんてあまりないけれど、まあ、いいか。
アップ写真の表情が、とても優しい表情でいいですね!
ぽちは、これ注文しなかったんだよなぁ....
by ぽち (2014-10-14 22:20)
ほむらには珍しく、やさしい表情のフィギュアです。元絵が気に入っていたので即予約しました。今見ると、4月の頭に予約していたんですねえ。
けれど、オプションなしで1万超えは正直、きついですね。
by Mosel (2014-10-15 07:05)